3日目 パリ
ルーブル美術館 |
少し早起きして、今日はルーブル美術館です。ホテルの前からバス1本で行けるのが便利です。9時の開館に合わせて到着、すでにチケットを持っているので、ピラミッドの入り口とは違って、リシリュー翼の
入り口に並び、開館と同時に入りました。混雑する前に、先ずは一目散に「モナリザ」のあるイタリア絵画の端っこまで行きました。もちろん一番乗りです。かつては保護するガラスも何も無い状態で展示されていましたが、今は一応
ガラス越しです。でも、ほとんど誰にもじゃまされることなく、ゆっくりと見ることができました。その後はイタリア絵画の回廊をゆっくりと戻り、途中でドラクロアやダビッドのばかでかい絵画を見ました。古代エジプトの展示場所を通って、
19世紀のフランス、北ヨーロッパの絵画を見ました。広大な美術館をウロウロしたので、お昼頃になるとすっかり疲れて、館内の軽食堂で昼食をすませました。 ルーブルを出て近くの店で土産物を探しました。子供たちは彼らなりに友達へのおみやげが必要らしく、慣れないユーロを握っての初めてのお買い物でした。 午後は少しお疲れで、ホテルでお休み。私は一人でぶらぶらとサン・ルイ島の方まで散歩に出かけました。この位置からですとノートル・ダムの後ろを見ることができ、好きな場所です。サン・ルイ島の中は土曜日だということあってなかなかの にぎわいです。有名なシャーベット屋さんには長い列ができていました。小さなチョコレート屋さんに立ち寄って、さんざん試食してからおみやげを買いました。 ホテルのすぐそばに有名なパンテオンがあります。パンテオンの向かって左側の後ろをを下っていくと、小さなレストランがいっぱいある通りへ出ます。一度はちょっとまともなフランス料理を食べようと言うことにして、夕方からぶらぶら出かけました。 庶民的は場所なので、週末の夕食を楽しもうという人達でなかなか賑やかです。フランスのまともなレストランはなかなか子供連れで入りにくいのですが、この界隈なら大丈夫です。一応メニューでフルコースと言うことで食べました。 食事も楽しかったのですが、レストランの前の道で車が駐車するのをじっくり観察できたのも収穫でした。そう、パリ式の駐車です。ちょっとくらいぶつかることはお構いなし。無理矢理縦列駐車をするのを見て、子供たちは感心していました。 |
モナリザの前で | |
パンテオン |
ルーブル美術館 Musée du Louvre
2020年8月の情報です。Covid-19以来、チケットの購入方法は大きく変わりました。美術館のサイトから入館の日と時間を予約する必要があります。 予約サイトは英語、フランス語かスペイン語のみです。なお、パリ美術館パス(Carte Paris Musées)やCarte Amis du Louvre を持っている人は 従来通りリシリュー翼の別入り口から優先的に入れるようですが、予約することが推奨されています。いずれにしても最新情報をwebサイトで確かめて下さい。