プロローグ

Paris-Notre-Dame 私は海外を旅するのが大好きです。これはおそらく20 代半ばで海外留学をしたせいだと思っています。それ以来、仕事と言うことで南極大陸を除くすべての大陸に足を踏み入れました。子供たちが小さいときから、しばしば海外出張で家を空けました。 そんな私を子供たちはどう見ていたのでしょうか。彼らが成長するに従って、私が海外出張の準備を、いそいそと、うれしそうにするのに気がつき始めたようです。それで、お父さんばかり楽しい思いをしてずるい、と言い始め、それに妻も加わって非難の大合唱に なってしまいました。2005年は長男の亮が小学校の6年生になり、次男の優も4年生なので、海外へ行っても記憶にとどまるだろうと考えました。行き先ですが、私が留学を通じて最も親しんでいる国であるフランスが子供連れでも何かと安心だと言うことで 決めました。それに妻がスペインへ行きたいというので、私もまだ行ったことがないスペインの南部、アンダルシア地方へも行ってみることにしました。問題はいつ行くかと言うことですが、子供達の学校のことを考慮すると長期の休みが取れるのは夏休みしかありま せん。航空運賃が一番高い時期なのですが、こればかりはどうしようもありません。少しでも混雑を避けるためにお盆がすんでから出発し、学校が始まる9月1日に余裕をもって帰国できるような計画を立てました。この時期の航空券は取りにくいので、半年 以上前にいつもお世話になっていた旅行会社に手配をお願いしました。もちろん、子供たちのパスポートも早々と用意しました。こんな事情で、今回の海外旅行は始まりました。このホームページでは想い出の旅行記として私達の旅行を 紹介しますが、記載した当時の状況とはかなり変わってきていますので、できるだけ新しい情報(2020年時点)も記載しました。本文中に青字で表示されている時候についてはコメントがありますのでクリックして下さい。フランス・スペインへ旅行される方にとって 有益と思われる情報も記載しました。少しでもお役に立てれば幸いです。


Information

タイトル航空券の購入
 最近ではネットでの購入が便利です。格安購入券を扱っている旅行代理店でも良いですが、 各航空会社のホームページからでも簡単に予約できます。座席指定も出来ますが、有料の場合が多いです。大手の航空会社ではオンラインでチェックインが1日以上前からできるので、飛行場へ早く行く必要もなくなります。