オペラ出演の記録
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1980年7月- 初めてのオペラ出演は大阪で行われたブリテンの「カーリューリバー」で、8人の僧侶の一人として歌いました。指揮は師匠の林達次先生。能の「隅田川」に主題をとったオペラで、比較的動きは少ないのですが、何分初めての経験なので緊張の連続でした。
- フンパーディング「ヘンゼルとグレーテル」全曲を日本語で公演しました。私はお父さんの役を歌いました。1986年は福井市文化会館で、1987年はほぼ同じキャストで敦賀市市民会館で公演しました。伴奏はピアノでしたが、舞台装置を作ったり、バレーを入れたりしたので、自主公演の難しさを実感しましたが、良い経験になりました。
1987年11月18日
- 「福井オペラ・グランドコンサート」を福井市文化会館で開催。簡単な舞台装置を作り、色々なオペラの名場面を合唱・バレーも入れて演奏しました。主な演奏曲目は、ヴェルディ「椿姫」ハイライト、「カルメン」「サウンドオブミュージック」「マイフェアレディ」より、等でした。指揮は権泰孝さん、伴奏は電子オルガンを用いました。
- 「ふくいオペラコンサート'94」。福井県文化振興事業団の主催で、福井交響楽団との共演でした。指揮は荒谷俊治さん。前半は演奏会形式でモーツァルトの「フィガロの結婚」のハイライトを演奏し、私は伯爵を歌いました。後半はオペラの名場面、合唱を演奏しました。
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1996年5月12日
- 2回目の「ふくいオペラコンサート'96」が第1回に引き続き福井県文化振興事業団の主催で福井交響楽団との共演で行われました。この公演は福井交響楽団設立10周年事業の一環でもありました。指揮に荒谷俊治さん、また演出には中村敬一さんを迎えました。前半はビゼーの「カルメン」の抜粋を舞台を設定して公演しました。私はダンカイロ(盗賊団の親分)の役を歌いました。後半は第1回と同じく、オペラ名場面集でした。ここではベルディーのオペラ「トロバトーレ」から伯爵のアリアを歌いました。
[聴いてみる→(mp3ファイル)]
2012年12月2日
- 京都フランス歌曲協会創立20周年とドビュッシー生誕150年を記念して、オペラ「ペレアスとメリザンド」の抜粋を演奏会形式で京都コンサートホール アンサンブルホールムラタで上演しました。ゴローの役を歌いました。演出と美術は人形劇師の沢則行氏が行いました。細川絵里子さんのすばらしい切り絵での投影が幻想的だったそうです。
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